多浪の闇。そこで得るもの・失うもの

医学生やその他

こんにちは!

ひよまるです!

今回は多浪の闇について紹介していきます。

この記事は「浪人の実情と浪人の世界(1浪)&学生へのメッセージ」の続編となっております。

おそらくこの記事は、ほとんどの人に関係がない、社会の裏でひっそりと流れている時間のストーリーです。興味がわくかどうかわかりませんが、ぜひご覧ください。

それでは早速GO。

1.多浪の世界(闇多め)

それでは普段語られることのない多浪の世界をご紹介します。

まず現役や1浪と何が違うのか。

①最初に結論から申し上げると、「つながり」が無くなります。

この「つながり」というのは2つの意味を込めています。

1つ目は友人関係や恋人関係のような、いわゆる人間関係です。

人間は、無くなることで初めてその大切さがわかると言います。そのことをしみじみと感じました。まあ感情は抜きにして、本当に人間関係が無くなります。

しかもこれは浪人年数を重ねれば重ねるほど無くなります。

そして最後に家族とのつながりのみが残されます。人にもよりますが、友達と一緒に多浪する(まあこれはこれで問題ですが、)ことはほぼないです。

いわゆる孤独です。家族や仲間が近くにいればまだましですが、孤独というのはつらいものです。しかも1年間も人間関係はほとんど変わりません。

2つ目は社会とのつながりが消えます。

多浪というのは、先ほど申し上げた通り、何年にもわたって浪人をすることです。やることといったら、毎年同じ内容、授業も予備校を変えない限り同じになります。宅浪の方も同じで、やることは基本的に毎年変わりません。

一日、いや一年のサイクルがほぼ同じ日課なのです。同じものを勉強して、食べて、勉強して、食べて、勉強して、寝る。このサイクルがずっと続きます。そうやって社会とのつながりが消えます。

そうやって、毎年、同じような内容を勉強するという事は、当然精神上よろしくありません。その為多浪すると、崩壊をする人が多いです。

崩壊にも様々な部類があります。

②崩壊の部類

1つ目はもう勉強をしたくないと勉強を全くせずに、逃げ続けるパターンです。

(個人的にこれが一番多い気がします)

よく「多浪生Aはギターをもって違う世界に入った」や

「多浪生Bはめっちゃゲームをしている(ゲーマーの方は多浪生をよく見かけるかも)」や

「多浪生Cは配信にはまってしまった」などをよく聞きます。

特徴としては、1浪目よりもガッツリ逃げます。なぜなら孤独でだれも止める人間がいないからです。しかもその分野に身を置いていた方がその分野の仲間も出来て、心が安心します。時間もある分その分野においてはかなり上の方に行く人もいます。

2つ目は普通に精神崩壊です。

自暴自棄になったり、親にたくさん当たったり、家でふさぎ込んだりするパターンです。

まあ崩壊の種類は多種多様です。気持ちもとても分かります。

ずっと同じ生活を繰り返しているだけなので、楽しみやうれし事は基本ありません。

生きている意味を考える人も出てくるでしょう。

まあ要するに、多浪生になると孤独になるのです。

社会からも必要とされず、知り合いもいない。本物の孤独の出来上がりです。(多浪生全員ではありませんが、一定数はこう感じると思います。)

しかしそこまで孤独ではない場合もあります。(一応こっちの方が割合が多い気もする。)

実際、予備校などに通ったり、寮に通ったりしていると、多浪生同士の友達が出来たりして、少しは孤独感は無くなるでしょう。

一浪している人ならわかる人もいるかもしれませんが、多浪はよく多浪でつるみます。それは同じ孤独を共有しているからではないかと思います。

③すべてとは言わないが、いろいろどうでもよくなる。

これは自暴自棄の影響なのか、多浪の影響なのか、生活のいつもだったら緊張していた模試であったり、センター試験であったりが、本当に緊張しなくなります。

現役時代だったら、「来週模試がある!!」と叫んでいたのに、多浪すると、「ああ、今日模試か…」のような感じになります。(自分だけかも)

④気づいたら辛いこと

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多浪をすることで感じた、感じてしまった辛いことは、多浪すると成績が上がらない、上がりにくいということです。

「勉強したら成績が上がるじゃん」と思われている方、ごもっともです。

しかし成績が上がっていないからこそ落ちて多浪しているのです。普通だったら3年で終わるところを5年、6年と勉強しているわけです。

勉強の仕方もほとんど変わりません。毎年同じことを学んでいる。やり方を変えなければ、成績もそのままです。

前回の記事で言った、成績が悪い理由が「時間が足りないため」の人はもうとっくに受験を終えてしまいます。

結果、多浪(主に3浪~)は、やり方が良くないorそもそも勉強をやっていないという風に分かれるのです。

2.得るもの

さて次に多浪をして得られるものです。正直この「得るもの」と「失うもの」に関しては需要はあまりないかもしれません。(これを見ている人はほとんど多浪しないと思っているため)

そうなんだー程度にお聞きください。

まずはやはり孤独による耐性だと思います。この耐性は良くも悪くも、世の中の流れに逆らうことが出来ます。要するに下手に人にこびへつらう事をせずに一人で堂々と生きていけます。

また何事にも動じない強固な精神力も持つことが出来ます。

さんざん大学に落ちたという結果に立ち向かっているため、大体のことに動じずに対処することが出来ます。

悪く言えば、感情が無くなるということです。

そして多浪して得た最も重要なことは「人とのつながり」です。

良く大切なものは失ってから気づくと言いますが、僕はこれを実感しました。

多浪して、人とのつながりが消え、この大切さを見出しました。

多浪したから、気づいたというよりかは、その収容性をより認識した感じです。

人とのつながりは本当に大事だよ!!(ぼそっ)

3.失うもの

失うものとしては、まずは上でも言った「つながり」です。

いかに大事なつながりであれ、薄れるのは必須です。

次に失うものしては、「若さ」です。

多浪をするがゆえに人生のゴールデンタイムは勉強に消えていきます。

ほかにも失ったものを数えると、お金や時間などたくさんありますが、失ったものを数えても何の意味がないので、ここら辺にしておきます。

4.まとめ

最後に「得るもの」と「失うもの」を御紹介いたしましたが、大事なのは、何を失ったかよりも、何を得たかです。

これは多浪していない人でも当てはまると思います。

失ったものを数えてもしょうがないです。今あるものを数えて、それを大事に生きていきましょう。

それとこの記事では偉そうに書いていますが、浪人というのは絶対にできるものではありません。親の手伝いがあったり、補助があったりですることが出来ます。

本当にその点では親に感謝です。

皆さんはこちら側に来ないように、現役、せめて一浪で受験が終わるように頑張ってください。

というところでこの記事を終わらせていただきます。

ご清覧ありがとうございました。

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お願い:多浪を見かけたときは、やさしくしてください。笑

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