目の前で人が倒れた時や食べ物を詰まらせた時の対処法

医学について

こんにちは!

ひよまるです!🐤

もうすぐ2018年が終わりますね。

何かの終わりは、何かの始まり。

2019年も張り切っていきましょう!

さてこの記事を見ている方の中には、お正月をおじいちゃんおばちゃん宅で過ごしたりする方や、家族総出でどこかの旅館に泊まるなどして過ごす方がいらっしゃるのではないでしょうか?

また、お正月ならではお雑煮を食べる人も多いのではないのでしょうか?

そんな楽しい時間を過ごしている中、目の前でお餅などの食べ物をのどに詰まらせたり、目の前で意識が無くなり倒れたりする人が出てくるかもしれません。

今回は、そんな目の前で人が倒れた時や、物を詰まらせたときの対処法について書いていこうと思います。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。(参照)

→救急蘇生法の指針2015

http://www.fdma.go.jp/html/life/pdf/oukyu2_kaitei4.pdf

https://www.fdma.go.jp/neuter/topics/kyukyu_sosei/sisin2015.pdf

最初に断っておきますが、今回この記事を書いた1番の目的は、倒れている人を見かけた時や物を詰まらせた時の対処法の浸透や意識の向上です。

是非↑の参考資料をご覧ください。

目の前で人が倒れた時

目の前で人が倒れた時に私たちが出来ることは、一次救命処置簡単なファーストエイドです。

一次救命処置とは、突然の心停止し、もしくはこれに近い状態になった傷病者を社会復帰に導くための方法で、胸骨圧迫や人工呼吸による心肺蘇生とAED(自動体外式除細動器)を用いた電気ショックに加え、異物で窒息をきたした傷病者への軌道異物除去が含まれます。

〇一次救命処置は誰でもできるうえに、救急救命士や医師が医療資材を用いて行う二次救命処置よりも命を守るために大きな役割を果たします。  

〇ファーストエイドとは、一次救命処置以外の急な病気やけがをした人を助けるために行う最初の行動のことをいいます。ファーストエイドには熱中症への対応や出血に対する圧迫止血なども含まれます。

<一口メモ>

救命には「救命の連鎖」というものがあります。

救命の連鎖……急変した傷病者を救命し、社会復帰させるために必要となる一連の行いのことです。↓の4つが当てはまります。

1.心停止の予防

2.早期認識と通報

3.一時救命処置(心肺蘇生とAED)

4.二次救命処置と心配再開後の集中治療

このうち、私たちは1.2.3が出来ます。

では具体的に何をするか

分かりやすいように簡潔に書きます。

①周りの状況が安全かどうかを確かめる。

※自分自身の安全を確保することは傷病者を助けることよりも優先されます。

②反応を確認する。

→肩をやさしくたたき、大声をかけ反応があるか確認します。けいれんを起こしていたり、反応がない場合は大声で応援を呼びます。

③119番通報とAEDを手配する

→そばに誰かがいる場合、具体的に119番通報やAEDの手配を依頼しましょう。もしもいない場合は、心肺蘇生を始める前に119番通報とAEDの手配を自身でします。すぐ近くにAEDがあることがわかる場合は自身でとりに行きましょう。

④呼吸を観察する

→胸と腹部の動きを見ます(呼吸をするたびに上がったり下がったりする)。胸と腹部が動いていなければ、呼吸が止まっていると判断し、胸骨圧迫を開始します。

※突然の心停止直後には「死戦期呼吸」と呼ばれるとぎれとぎれの呼吸が見られることもあります。このような呼吸が見られたり、普段通りの呼吸か分からない場合も胸骨圧迫を開始します。

⑤胸骨圧迫を30回行う

→圧迫のテンポは1分間に100~120回です。胸骨圧迫は可能な限り中断せずに、絶え間なく行います。

⑥人工呼吸2回

※人工呼吸のやり方に自信がない場合や、人工呼吸を行うために傷病者の口に直接触れることにためらいがある場合には、胸骨圧迫だけを続けてください。

 

⑦AEDを使用する

AEDは、音声メッセージとランプで実施するべきことを指示してくれるので、 それに従います。

AEDを使用する場合も、AEDによる心電図解析や電気ショックなど、やむをえない場合を除いて、胸骨圧迫をできるだけ絶え間なく続けることが大切です。

⑧ ⑤・⑥を続ける

救急隊が来るまでこれらをやり続けます。

人が食べ物を詰まらせた時

まずは反応に気付くことです。のどが詰まったかどうかを尋ね、うなずくようであれば軌道異物への対処をしましょう。

気道異物により窒息を起こすと、自然に親指と人差し指で喉をつかむ仕草をします。この仕草をみたら周囲の救助者は異物除去の手順を行ってください。

①腹部突き上げ

救助者は傷病者の後ろにまわり、ウエスト付近に手を回します。一方の手でへその位置を確認し、もう一方の手で握こぶしをつくって、親指側を傷病者の臍の上方で、みぞおちより十分下方に当てます。

臍を確認した手で握りこぶしを握り、すばやく手前上方に向かって圧迫するように突き上げます。

傷病者が小児の場合は 救助者がひざまずくと、ウエスト付近に手を回しやすくなります。  

腹部突き上げを実施した場合は、腹部の内臓をいためる可能性があるため、異物除去後は、救急隊にそのことを伝えるか、すみやかに医師の診察を受けさせることを忘れてはなりません。

※119番通報する前に異物が取れた場合でも、医師の診察は必要です。

※明らかに妊娠をしていると思われる女性や高度な肥満者には腹部突き上げはせず、背部叩打のみします。

②背部叩打

 立っている、または座っている傷病者では、傷病者の後方から手のひらの基部(手掌基部)で左右の肩甲骨の中間あたりを力強くたたきます。

 

※反応がなくなった場合

→傷病者がぐったりして反応がなくなった場合は、心停止に対する心肺蘇生の手順を開始します。まだ通報していなければ119番通報を行い、近くにAEDがあれば、それを持ってくるよう近くにいる人に依頼します。  

心肺蘇生を行っている途中で異物が見えた場合は、それを取り除きます。見えな い場合には、やみくもに口の中に指を入れて探さぐらないようにしましょう。また異物を探すために胸骨圧迫を長く中断しないようにしましょう。

まとめ

今回この記事を書いた1番の目的は、倒れている人を見かけた時や物を詰まらせた時の対処法の浸透や意識の向上です。

その為この記事を見てくださっている方がいれば、それだけでこの記事を書いた意味があり幸いです。

上でも書きましたが、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

→救急蘇生法の指針

https://www.fdma.go.jp/neuter/topics/kyukyu_sosei/sisin2015.pdf

http://www.fdma.go.jp/html/life/pdf/oukyu2_kaitei4.pdf

今回は目の前で人が倒れた時や食べ物を詰まらせた時の対処法を書きましたが、これらは予防も出来ます。

予防をすることもとても大切です。

例えば、食べ物をのどに詰まらせる事故も、食べ物を細かく刻んだりすると、予防することが出来ます。また食事中にむせたら、行儀は悪いですが口の中の食べ物を吐き出すことも一つの手です。

 

大切な人を守れるように、人が倒れた時や物をのどに詰まらせた時に対処できるようしましょう(自分に対しても言い聞かせ)

 

今回の記事は以上です。

ご清覧ありがとうございました。

もしもこの記事が良いと思ったら、ぜひ↓のハートボタンをよろしくお願いします!

記事を書くときのモチベーションになります!

 



0

コメント