今回は恋愛についての記事です。
「なんで自分はこんなにもやさしいのにモテないだろう」と思っている人にその理由を書いていこうと思います。
経験則の為、違うところもあるかもしれないですが、ご了承ください。(僕も昔、人にやさしくしたらモテるって聞いたから・・・ゴホンッ)
さて、よくテレビやインターネットのアンケートに、「彼女が彼氏に求めるものベスト10」のような企画がありますよね。で、そういう企画の結果の中で「優しさ」という項目は必ずと言っていいほど入っていますよね。
そしてモテない男子諸君は思うわけです。
「逆にこのアンケートに書いてあることがきちんとできたらモテるのではないかと。」
しかし現実そううまくは行きません。(中にはうまくいく人もいますが・・)
が、大事なところはほかにあるのです。
そんな何とも言えない乖離について書いていきます。
1.女性の「優しい」と男性の「優しい」は異なっている
まず考えられるのがこれです。そもそも男性と女性で考え方が少し異なるのです。
皆さん「男は結果、女は過程を重視する」と聞いたことがあるのではないのでしょうか。
まさにこれです。
よく言われる、女性の「優しい人」というのは『自分を女性扱いしてくれる人』『自分に対してたくさんの時間を使ってくれる人』です。つまりその時間を使って何を成し遂げたかとかではなく、その過程が重要なのです。(偏見です、すみません)
逆に男性の場合はどうでしょう。
男性が思う「優しい人」は『女性に何をしてあげたか』や『女性にどんなプレゼントをしたか』と思う人が多いと思います。つまり男性は結果を追い求める生物なのです。
何が言いたいかというと、「優しい人が好き」という言葉の本質が人によって違うという事です。
例えばAにとって「優しさ」は「怒る事」と認識しているのに対し、Bにとって「優しさ」は「甘やかす事」と認識しているように「優しさ」の主観が異なっているということです。
上では男性と女性に分けましたが、正直なところ男性と女性の脳に違いはないため、この説には不明な点が多いです。
ヒトの脳の性別による違いを徹底的に調べ上げた研究よると、「男性脳や女性脳は存在しない」だそうです。
その研究の調査は、イスラエルのテルアビブ大学ダフィナ・ジョエル教授と彼女の同僚が13歳から85歳までの1,400人の脳内のスキャンの違いを研究するという形式で実施されました。
研究チームは、脳のエリアごとのサイズやそれぞれの繋がりについて調べ、その結果、脳のエリアの29ヶ所の大きさが、男女によって一般的に異なることが分かりました。その中には、記憶をつかさどる海馬、リスク回避をコントロールする下前頭回なども含まれたそうです。
しかし、スキャンデータの調査を続けたところ、確かに0%から8%までの人々には性別による脳の特徴の違いが見られたが、その他の人々は皆「どちらでもある」という結果になったそうです。
つまり性別による脳の物理的な構造の違いは見受けられるが、一般的な人々の脳は、特徴を見る限り男性脳や女性脳と二つは分けられないという事です。
(脱線しました(;’∀’))
要するに大事なことは「優しい人が好き」という言葉の本質が人によって違うという事です。
2.想っている人以外の異性にも優しい
これは「彼女彼氏には自分を特別視してほしい」という感情からくるものです。
世界には沢山の異性がいます。
周りの誰にでも優しくしていると、自分だけ特別視してほしいという人が一定数存在していてもおかしくはないですよね。
個人的には、誰にでも優しいというのはとても良いことだと思うので何とも言えないのですが、この事を実践するときは、周りの人にやさしくしないのではなく、気になる人にもっと優しくするといいのではないのでしょうか。
3.普段優しいが、見える「優しい」行動ができていない
人が多いところに行くと、どうしてもデートをしている人々に遭遇するのですが、そのカップルによっては、
・男性が道路側を歩く
・レストランで椅子を引く
・足下が危ない時に手を差し伸べる
・高い物を取るとき取ってあげる
・グラスの空きにすぐに気づく
・体調を何度も気遣う ‥など
と見ていて、これ凄いなーと思う事が何度もあります。
逆を言えばこういう事をきちんとできることで、モテる近道になるのではないのでしょうか。
4.「優しい」に引っ掛かり、相手にガツガツいけない。
最後に挙げられる説はこれです。
草食男子が多いといわれる現在、実際に女性にがつがついけない男性は多いと思われます。
優しさも大事ですが、恋愛というものは「恋の駆け引き」といわれるぐらいで、押しも時には必要です。(偏見ですが、、)
恋愛のテクニック(押し引き)に“カリギュラ効果”というものが存在するぐらいです。
カリギュラ効果…禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことをいう。例えば、「お前達は見るな」と情報の閲覧を禁止されると、むしろかえって見たくなる心理現象が挙げられる。
Wikipedia
5.最後に
最後に言っておきたいことが2つあります。
1つ目は伝えるべきことはきちんと相手に伝えるという事です。
想っているからといって、その人に優しさの表現だけしているようではいけません。その人のことを強く想っても、相手にそれが伝わることはほとんどないです。
最悪の場合、いい人どまりになってしまう可能性もあります。
きちんと意思表明をしないと残念ながら相手には伝わらないのです。
そしてどうやってモテたらいいか分からない人はモテる技を盗めばいいのです。(また記事にする予定です。)
2つ目は「優しい」ことは悪いということではないことです。
ただ想い人に告白する時や、モテたいと思うときに「優しさ」以外にも必要なものがあるという事だけです。
個人的なことを言うと「優しさ」は超重要だと思います。
人はいつかはおじいちゃんおばあちゃんになり見た目が変化していきます。そのときに一緒にいる人が優しい人だったら良くないですか?(超個人的主観です(笑))
願わくばこの記事を見てくださっている人に素敵な人が現れんことを
今回の記事は以上です。
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