今回はお金の話です。
最近では、老後に2000万円必要というニュースが流れたり、老後に向けて国が投資を推し進めているみたいなことをよく聞きますよね。
(cf.老後に2000万円必要というニュースに関しては、ただ年金だけで生活するには月5万円ほど不足すると仮定し、30年生きるとすると2000万円必要だよという話で、元からよく言われている話です。完全に脱線です)
という事で、今回は投資を始めてみようと思っている人が最初に何を始めれば良いかについて色々書いていこうと思います。
おそらくですが、この記事を読んでくださっている人はまずそもそもの投資についてほとんど知識がない人がほとんどだと思います。
一言で投資と言っても実は種類が沢山あります。(株式投資やFX、外国株式に信用取引、債券や仮想通貨など)
一番メジャーな株式投資一つ取ってみても、投資先は山のように沢山あります。
そして投資する会社は何を選んだらいいのか、いつ買えばよいのか、いつ売ればよいのかなどなど選択しなければいけないことは沢山あります。
投資は胡散臭いと思われる方もいらっしゃいますが、勉強すればするほど奥が深く、また個人的には面白いものだと思います。(自分も最初はマイナスの印象を抱いていました(笑))
話に戻ります。
そんな沢山の選択肢がある中でどうやって投資をすればいいか迷っている人にお勧めなのが「積み立てNISA」です。
以下に積み立てNISAについてのメリットを簡単に書いていきます。
(積み立てNISAに関してはもっと詳しいサイトが沢山あります。この記事は積み立てNISAや投資を始めるきっかけになれば幸いと思っております。)
1.投資信託形式の投資だから、色々考える必要性がない。
積み立てNISAというのは原則投資信託型です。
つまりイメージ的にはプロの人にお金を預けて運用してもらう感じです。
その為、どの銘柄を選べばよいか、どれぐらいお金をつぎ込めばいいか、どのタイミングで買えばよいかなどを考えなくてすみます。
投資信託について怪しいと思われる人もいるかと思いますが、一応は金融庁が基準を設け、その基準をクリアした投資信託が先が積み立てNISAの対象であるため、ある程度は信用できます。
(※どの投資信託を選べばよいかという事がありますが、数は多くても150ほどしかないので決めるのは案外楽です。ちなみに自分は主にS&P500関連の投資信託を選択しています。)
2.運用利益が非課税
めっちゃざっくりと説明すると、株式投資や、FXでは運用利益の20%に税金がかかります。
つまり運用で50万円儲かったときに、普通ならば10万円がかかります。
しかし、積み立てNISAを使っていると、本来であれば払うはずの税金がゼロになります。(積み立てNISA口座を介していることが条件になります。)
3.一定期間に自分の好きな金額積み立てできる(上限あり)
次にあげられるメリットはこれです。
月100円からでも投資先によっては投資可能です。
ちなみに上限は年40万円となっています。(月3万3333円が上限です)
以前ご紹介したiDeCOとも違い、途中で解約することも出来ます。
(※投資信託の場合、即換金とはできない為、換金したい場合はきちんと前もって売りましょう。)
4.口座開設料や手数料が無料
つみたてNISAは、口座開設手数料も口座管理手数料も無料です。
細かいお金を気にしなくてすみます。
5.まとめ
正直なところ、投資のことを本気で語ろうとするとそれ専用のサイトがあった方が良いレベルで書く量が多く、今回は積み立てNISAについての魅力をあまりお伝えできていないかもしれません。
念のため国が行っている政策で積み立てNISA以外にもNISAというものがあり、下に表を乗せておきますので、良かったら見てください。
NISA | 積み立てNISA | |
利用可能な人 | 日本に住む20歳以上ならだれでも | 日本に住む20歳以上ならだれでも |
新規に投資できる期間 | 10年間 | 20年間 |
非課税期間 | 投資した年から最長5年 | 投資した年から最長20年間 |
年間投資上限額 | 120万円 | 40万円 |
累計非課税投資上限額 | 600万円 | 800万円 |
投資対象商品 | 上場株式、投資信託 | 金融庁が認めた基準を満たす投資信託、ETF |
投資方法 | 一括買い付け、積み立て | 定期かつ継続的方法による積み立てのみ |
資産の引き出し | いつでも | いつでも |
また、お勧めの証券会社をいくつかピックアップしておきます。
(筆者はSBI証券を使っていますが、個人的には楽天証券やマネックス証券が良いなと思っています。)
SBI証券——投資初心者から経験者まで利用しやすいです。
選択肢の豊富さとオンラインサポートの充実さが魅力です。投資信託の取扱本数が業界最多で、積立頻度も「毎日・毎週・毎月」の中から選べます。スマホの「かんたん積立アプリ」では、損益や残高状況が簡単に確認できるほか、自分に合ったポートフォリオや具体的な商品まで提案してくれる機能もあります。
楽天証券——楽天グループでさまざまな特典があります。
楽天証券もSBI証券と同じく投資信託の取扱本数が業界最多です。最大の魅力は「楽天スーパーポイント」を貯められることにあります。 ほかにも楽天証券口座を開設するだけで、日経新聞や日経MJなどの日経の各種記事が無料閲覧可能になるのも大きな特徴です。楽天証券を利用するなら、グループ内のサービスも使ってさまざまな恩恵を受けると良いでしょう。
マネックス証券——資産管理ツールが充実しています。
マネックス証券は投資初心者から上級者までが利用できる多数の投資ツールを提供しています。 中でも「MONEX VISION β」は長期の資産運用をサポートしてくれるツールです。ポートフォリオの提案だけでなく保有資産の細かい分析や診断を行ってくれ、目標に合わせたアドバイスも確認できます。さらに一括口座管理サービスの「MONEX ONE」を使うと、他の金融機関の保有資産も「MONEX VISION β」に取り込むことが出来ます。
今回の記事は以上です。
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